愛する勇気.

アドラー心理学と聖書。クリスチャンなりに実践し更新しています。

「自己への執着」は「利己的」に…

アドラー心理学」の用語を「聖書」の用語に置き換えるコラム

 

「自己への執着」とは,「他の人に関心がない,自分にしか関心がない」状態のことです。他の人に親切で関心を持っているように見えても,自分の承認欲求を満たすことが主な目的でそうしている場合も,これに含まれます。

アダムの罪を受け継いだ人間はみな不完全であり,利己的です。自分のことばかり考えてしまったり,自分を中心に物事を考えてしまう傾向があります。さらに悪いことに,親から「ありのままの自分を受け入れてもらえない」という生い立ちゆえに,自尊心が確立されないまま大人になり,承認欲求を満たすことが生きる目的のようになってしまうケースもよくあります。

聖書のローマ12章3節には,「自分のことを実際の価値以上に評価してはなりません。むしろ,自分自身のことをありのままに考えるようにしなさい」とあります。人はみな,神から貴重な命をいただき,「神のかたち」に造られているので,それだけで十分価値のある存在です。そんな自分の価値をありのまま認めることが,利己心と闘う第一歩になると思います。これを認めることができれば,利己心と闘うために勇気が湧いてくるからです。

 

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